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1日目 2005/08/08 神奈川-羽田空港-釧路空港-道の駅しらぬか恋問
  
↑大きな袋は足である自転車が。
ついにこの日から10日間の合宿が始まります。
初日は、『神奈川→羽田→釧路』というように飛行機で北海道入り。

北海道のコンビには夏だって言うのに中は暖かい。
何で?
外の気温18℃だからです。
どおりでコンビニの中が暖かく感じる訳だ。納得納得。


















すぐ後ろは海。波の音を聞きつつ就寝です。
みなさん明日から頑張りましょう!

 

2日目 2005/08/09 道の駅しらぬか恋問-R391-道の駅摩周温泉
  

 

3日目 2005/08/10 道の駅摩周温泉-R241-阿寒湖温泉キャンプ場
  

 

4日目 2005/08/11 阿寒湖-R241-足寄峠-足寄市街-道の駅足寄湖
  
今日の天気は引き続き快晴!
天気がいい中走るのは気持ちいいものです。
昨日大きな峠を越え、体に疲労がたまってると思いきや、阿寒湖のマリモ湯や足湯のおかげで疲れはあまり感じません。

スタート直後に足寄峠をクリアー。今日の最高点645mを通過すると、
後は果てしなく下り!
荷物満載ですが、ここはロードレーサーの力の見せ所。
足寄峠からのくだりで北海道合宿最高速度 65kmを記録。
今考えると出しすぎですね。気をつけないと…反省。
昨日は弟子屈から阿寒まで30km信号なしでしたが、
ここでも負けず劣らず!阿寒から足寄の市街地まで信号がありません!
そんな気持ちいいくだりを満喫しているうちに足寄に到着。
ちなみにお昼はジンギスカン。ちょっと高かったけれど、奮発してしまいました。
まだまだ先は長し!力をつけないとね。








足寄での物資補給。お風呂休憩をはさんで、今日の幕営地、道の駅足寄湖へ。
しかし、ここがまたまた曲者の峠道。せっかく風呂に入ったのに…


この峠道は、またのちほどお世話になることに。
夜のコンビニ買出し班は、おつまみのために、10km先のコンビニを目指し旅立つのでした。

 

5日目 2005/08/10 道の駅足寄湖-R241-道の駅鹿追
  

 

6日目 2005/08/13 道の駅鹿追-R274-(清水)-新得-R38-狩勝峠-南富良野-ゆうふれキャンプ場
  
さぁ、ここからが北海道合宿のハイライト!
なんてったって、憧れの富良野へいけるんですから!
…とはいっても、その前に辛さもハイライト。 北海道最大の難所のひとつ、狩勝峠越えをむかえます。
しかし、今日は朝から小雨。地元の友人からの天気予報と励ましのおかげか、スタート以来快晴が続いていましたが、初めてのお湿りとなりました。



今日はコインランドリーで洗濯物を洗い隊と富良野直行組の二班に別れ、洗濯物隊は清水に向けて先行スタート。
コインランドリーでは、早くも甲子園が佳境。少しテレビが恋しくなってきた今日この頃…世界はどう動いてるのかな?
洗濯物隊は清水スタートが11時となりました。狩勝峠越えは確かに辛いものでした。が、3日目に経験した峠の辛さに免疫が出来ていたのか、問題なく越えることが出来ました。
狩勝峠越えを果たすと、それまでの天候が一気に回復! 快晴です!
「狩勝峠を越えると本当の北海道が見える」
そう言ったかつての旅人達は、私達と逆の景色を見たのでしょう。気候もガラッと変わり、夏らしくなってきました。
私達の北海道もいよいよ後半戦です!

 

7日目 2005/08/10 ゆうふれキャンプ場-R237-上富良野・日の出公園
  

 

8日目 2005/08/15 上富良野・日の出公園-R237-富良野-R38-滝川-R12-道の駅三笠
  
前日の富良野休憩を経て、今日はちょっとがんばります。富良野から江差まで約100km!さぁ、いきましょう!昨日来た道を富良野方向へ。
その後富良野の盆地から抜けるために山間部へ突入。
滝川までは、ダラダラとした道が続きます。上ったと思ったら下ったり、また上ったり…ちょっと退屈。

そんなこんなで滝川着。
滝川からは、はるばる釧路からお世話になったR38に別れを告げ、R12へ。
この国道は旭川と札幌を結ぶ、北海道では長一級幹線道路!漢字が違うって?いえいえ、ここは日本一長い直線道路なんです。全長約30km!
信号が30kmひとつもない道路も通ってきましたが、今度はカーブがまったくない直線道路です。
いや、北海道はスケールが違いますね。この道を通ってて気づいたこと。それは車の量が多くなったということ。
いつしか私達は“下界”に降りてきてしまったみたいです。










北海道の雄大な景色や、うんざりするほど見てきた北海道の景色は過去のものとなってしまいました。
あんなに遠かった札幌への距離数も、100kmを切る勢い。
旅の終わりが見えてきました。
夕日を見ながらちょっとセンチメンタルになった一日でした。

 

9日目 2005/08/10 道の駅三笠-札幌市街-小樽朝里温泉
  

 

10日目 2005/08/17 小樽朝里温泉-道道1号線-R5-札幌駅-都インサッポロ〜すすきの
  
昨日通り越した札幌へ!若干遅めのスタート。
スタート後は軽く札幌へのアップダウンをこなし、昼過ぎには札幌到着。
すすきのへ直行し、ラーメン横丁を散策。おー、ここが北海道一の繁華街か〜!あっ、大通り公園も発見!時計台も!!
まぁ、観光客気分。ラーメン横丁では本場の味噌ラーメンをご堪能。ほんとにうまかったです!

ワクワク☆

…ところが事件は宿で起きました。
宿でのチェックインの最中に、なんと全員のタイヤがパンクしているではありませんか!?原因は、誰かによるカッターでのタイヤへの切りつけ。
なぜこんなことを??
問題はそれだけでは終わりませんでした。お盆時期のために市内の自転車店は休業、チューブとタイヤの調達が出来ません。
替えがないわけではありませんでしたが、残り一日だったので十分なほどにはなかったのです。
…途方にくれてしまいました。さすがに。
札幌駅前で途方にくれていると、いかにも自転車をやってます!というスタイルの方が信号で停車待ち。
行くしかない!!
ということで話しかけ、事情を話すと、なんと行きつけの自転車店を教えていただけるではないですか!
…その方はお店にも連絡をしていただいて、私達はその日のうちに在庫確認もすることが出来ました。一安心。おかげで少し元気が沸きました!

 

11日目 2005/08/18 札幌・都イン-R36-恵庭-新千歳-苫小牧<商船三井フェリー→茨城県・大洗>
  
…昨日の一連のトラブルにより、夜に緊急ミーティング。
その結果苫小牧までの道のりを輪行班と自走班の二班に分け、それぞれ苫小牧を目指す形となりました。
自走班は輪行班より先行してスタート。まずは部品調達です!
大通公園から地下鉄を使い移動。昨日の方の紹介により、行ったお店は本格的なサイクルショップ。これを探してたんです!!
早速修理を行い、いざ苫小牧へ。
フェリーまでの時間になんとしても間に合わなくてはなりません。
しかし、市内通過に時間がかかった上、この日は太平洋からの向かい風により、なかなかスピードがのりません。
時間も押してきて、「ここまでか」と思い、千歳で輪行に入ろうかと考えたときもありました。しかし、
「ここであきらめるのも悲しい。…ならここまで来たのなら苫小牧まで走ろうじゃないか!!」
そして千歳での輪行を中止。
苫小牧までラストスパートをかけます。
その結果、何とか間に合うことが出来たのです。

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